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ジャマーバンドの facebook より [ダイアリー]

ジャマーバンドのフェイスブックの記事にこういうのがありましたので、勝手に転載いたします。
泉たまもこれ読んだらまた謙虚にもどって初心忘るべからずでいかなアカンね。
泉たまは「音もでかいが態度もでかい」バンドになってるからね〜。


「泉州たまねぎファイターズに鼻を折られる」の巻

1982年からバンド活動開始からどんどんライブをしていた頃、同じく「BE-BOP」で定期的にライブをしていたのが、泉州たまねぎファイターズ。このバンドもライブはいつも超満員。そのうえ、当時のコンテストでグランプリなど取りまくり、大阪のバーボンハウスとか一流ライブハウスでもガンガンライブをしていた。
てっきりプロのバンドと思っていたら全員われらと同じ社会人、まだ少し上の年代で、仕事もバリバリ、バンドもバリバリ。その上全員が上手。MCが面白い。歌詞がええ。曲もええ。コーラスもええ。その上見たことがないミシンみたいなスチールギターという珍しいもんまであり、それが「ヤングリクエスト」という毎日聞いてる深夜放送のテーマを弾いている。そう私たちが勝てるものは何一つないバンドと巡り合ってしまった。

そして1983年の夏、ついにこの方々と一緒に黒沢牧場(@和歌山県海南市)に野外ライブをすることになった。そこで恐ろしい光景を目にする。泉州たまねぎファイターズメンバー全員が楽器の後片付けの早いこと、そのうえ、自分たちの楽器以外の音響備品やマイクなどをさっさと片付け、重い機材を愚痴も言わずにせっせと運んで、運営スタッフの協力していた。「あかん、俺たちは間違っていた」ちょっと客が集まるバンドということで、こんな手伝いしたことなかったことを反省。謙虚なセンタマに天狗の鼻はパッキーンと6本折られるのであった。しかし、これがなかったら30年もバンドが続いていることはなかったでしょう。

極めつけはセンタマリーダーのダーマエことベースの前田さんが実は和歌山市出身でみどり幼稚園の先輩であったことが判明。これでますます頭が上がらなくなり、以降ジャマーバンドは泉州たまねぎファイターズを師匠とし、崇め奉ることになる。この黒沢ライブがきっかけで翌年から5年ほど片男波海水浴場で野外ロックフェスを毎年行うことになり、センタマのオニオンユニオンとジャマーのオレンジユニオンが設立されていくのです。
今年はこのオレンジ&オニオンユニオンライブが9月にブラクリ丁で実施する予定です。ぜひご参加ください。

そして5月13日(日)には大阪茨木ジャックライオンにてジャマーバンド30周年企画「泉州たまねぎファイターズvsジャマーバンド」が遂に実現いたします。師匠を超えるのは長生きしかないのか、それともすでに追いついているのか、みなさん是非確かめに来てね♪


最後に『泉たまを越える』だとか『追いついている』だとか、また、そういうこと書いていますが、泉たまはジャマーと競争してるつもりはないし勝負してるつもりもないので、そこんとこ、よろしくね。

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コメント 2

あにき

おんなじジャマーでも、僕の場合、センタマはハッキリ「仲間」やなあと思ってます。年上の方々やからもちろん敬意はあるけども、それより偶然に2,3年早く生まれた人たちへの憧憬=ロック黄金期を体感していることへの憧憬 が、いつまでたっても埋まらん。やっぱりツボ知ってるもんな、ロックの。
今井&マエダ&キヨカーのリズムセクションは、アル・シュミットとかベアズヴィル時代のトッドラングレンあたりがちゃんと録音したらハッキリと凄さがわかるんやけどな。誰が悪いんでもなく、ライヴPAシステムを通してのセンタマだけ聴いているのは、物凄く細かいことまでオモロイだけに、なんか損してる気がするわー。
by あにき (2012-04-22 01:59) 

いまヤン

>あにきサン
コメントありがとう。
おっしゃるように、ちゃんと録音したらたぶんアラが目立ってしゃーないと思いますよ。ものすごく細かいところまで聞かれたら、そんなもんただの偶然やろ!ってな感じですわ。
ウチのリズムセクションの気持ちよさは長年の経験から来る偶然で成り立っております。はい。謙遜ではなく!ホント!
「仲間」としてこれからもよろしく。
by いまヤン (2012-04-22 02:47) 

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